2016年12月13日

ピアノレッスン日記〜ふたりのピアノ〜

ピアノクラスの溝尻です。すごくひさしぶりの投稿です。
作曲家・内田勝人が小さなピアニストのためにのこしたピアノ連弾曲集『ふたりのピアノ』
子どものパートは片手5本の指で弾ける音域と音の少なさでありながら「歌」を感じさせる美しいメロディ。
おとなのパートはそれを包み込むような優しく味わい深い響き。
どの曲も子どもたちの好きな世界が広がっていて、作曲家の子どもへのあたたかな眼差しを感じます。

ピアノを習いたての生徒さんでも易しく弾くことができて、しかも美しい音の世界を感じ取ることのできるこの曲集はふだんのレッスンでよくとりあげます。

曲集の中の「さらさら きらきら」を弾いていた1年生のRちゃん。
弾き終わった後に、ぽつりと一言。

ここに、この音があったらいいね、きらきらする。

それは、曲の一番最後。子どものパートは音がなく、おとなのパートの音を聞いて音楽の余韻にひたっているところ。
そこに、高い「ド」の音があったらいいね、という感想。
Rちゃんの提案のように「ド」の音を弾いてみたら、
ほんと、素敵なんです。
きらきらっと輝いているみたい。

曲を弾きながらイメージをふくらませることってとても素敵。そして、きっと大切なこと。
ピアノレッスンで、子どもたちの感性も育みたいと思ったできごとでした。

ピアノクラス 溝尻雅子


posted by ぱお at 22:19| 広島 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする